2012年7月21日土曜日

自己紹介と告知

こんにちは。
東京芸術大学M2の山崎と申します。
ようやく夏本番と思いきや、昨日・今日はびっくりするほどの涼しさですね。

さて、初めての投稿なので、まず自己紹介からさせて頂きたいと思います。
私は学部から東京芸大にいまして、身体表現・舞台芸術について学んでいます。
大学入学後からダンスを始めて、あれこれ模索しつつ作品をつくったり公演を行ったりしてきました。
昨年10月にひとつ区切りとなる公演があり、その後小休止期間を経て、
最近はセッションイベント等に参加して踊ることが多くなっています。 
ダンスといっても、バレエやモダンダンスを本格的に学んだ経験はなく、舞踏とマイムを基にしています。
ジャンル的には、コンテンポラリー・ダンスということになるのでしょうか…

ということで、今回はいま関わっている企画をいくつかご紹介したいと思います。
(宣伝です!)

ひとつめは、今年5月から始まった「空宇宙室」。
サウンドアーティスト・美術家の中川敏光さん、グラフィックデザインユニットの
TRAPEZE COMMUNE(トラピーズ・コミューン)、舞踏家の嶋田勇介さんが中心となって発足した企画で、
毎月1回、音楽と舞踊による実験的公演イベントを行っています。
私はvol.1、vol.2と参加させて頂き、来月11日のvol.4にも出演予定です。
会場となる「Chapter2」は、横浜の長者町にあるアート拠点「CHAP(長者町アートプラネット)」の二階。
元ダンスホールの趣きある空間で、音楽やダンスのイベントの他、
ワークショップや展示などにも使えるレンタルスペースとして運営されています。
空宇宙室はまだ始まったばかりですが、こうしたイベントをきっかけに
異分野のアーティストやクリエイターが出会ったり、
様々な人間の交流が生まれる場となってほしいという期待をもっています。

ふたつめは、 街をぶらりと歩きながら出会うパフォーミングアート&ミュージックLAND FES」。
来月、8月の2〜5日です。
吉祥寺の街に設定された4つの会場で、音楽とダンス、パフォーマンスのセッションが行われます。
出演者と組み合わせは各回ごとに異なりますので、お見逃しなく。
こちらは初めて参加させていただくので、どんな様子なのか、どんなことになるのか分からない部分もあり、
なかなか未知数でどきどきです。

最後に、「三宅島在住アトレウス家」。
実はこちらが最も説明の難しいものであります。
「アトレウス家」のプロジェクトは東京文化発信プロジェクト・東京アートポイント計画のプログラムであり、
「墨田区在住アトレウス家」「豊島区在住アトレウス家」を経て、
今回はついに(?)東京の離島・三宅島へ行きます。

…長くなりましたので、続きは改めて書くことにしたいと思います。

(芸・ヤマザキ)









1 件のコメント:

  1. アトレウス家は実在のまちや建物にギリシャ劇の家族が住んでいる(または住んでいた)という設定から始まる面白いプロジェクトです。
    ご興味のある方はhttp://thoa.gr/をご覧になってみてください。

    (芸・Hyo)

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