はじめまして。茶*yukkyです。
私は大学2年生の時から、“芸術家のくすり箱”という名のNPO法人の会員として、団体の活動に参加しています。今回の投稿ではその活動内容について、紹介させていただきたいと思います。
“芸術家のくすり箱”は身体を媒体表現とするアーティストたちを総合的にサポートをするという目的を持つNPO法人です。アーティストは、表現を追求するあまりに、自らの身体を酷使しやすい傾向があるにもかかわらず、時間的・経済的な余裕がないことから、身体のケアが十分にできないまま、活動を行っているという現状があります。この状況を改善すべく、“芸術家のくすり箱”ではセミナー事業、ヘルスケア支援事業、調査・研究支援、情報提供などの事業を行っています。具体的な例としては、音楽家やダンサーの怪我予防として名高いアレキサンダーテクニークやピラティスといったコンディショニングを実践形式で希望するアーティストたちに提供しています。
そもそも私がこの団体に興味を持ち、参加するきっかけとなったのは、大学時代にダンス活動を行う友人たちが、怪我などのトラブルを抱えながらも、半ば強引な形で踊り続けているという状況を目の当たりにしていたことにあります。豊かな才能に恵まれていながらも、身体の故障が原因でダンサーの道をあきらめてしまった友人もいました。人々に夢や希望を与えてくれる芸術家たちの芽を摘んではいけない!という思いから、ダンスの才能もテクニックも無い私にも何かできることはないかと考えていたときに、“芸術家のくり箱”の存在を知ったのです。
私がこれまでに会員として参加したセミナーとしてはアレキサンダーテクニーク、ピラーティス、G-ボールなどの実践形式のセミナーや解剖学や運動学などの講義形式のものなどがあり、どれも充実した内容で、大変身になりました。参加者は私のように趣味でダンスや音楽や演劇などの活動を行っている人をはじめ、プロ志望のアーティスト、タレントの卵、整形外科医など幅広い分野の人で構成されていました。
アーティスト活動を行っている人はもちろん、芸術を愛するすべての人に、“芸術家のくすり箱”の存在を知ってもらうことが、芸術を絶やさない一助となりうるのではないかと思います。
http://www.artists-care.com/
yukkyさん
返信削除こんばんは。芸大のjintと申します。
どういうNPOかなと気になったのですが、アーティストのサポートとするところですね。
今まで、アーティストの支援というと作品づくり、または教育支援などしか思い浮かばなかったのですが、こういう活動を紹介してもっらってとても勉強になりました。
ありがとうございます。
また、いい情報がありましたら、よろしくお願いします。
芸大・Jintさんへ
削除コメントありがとうございます!
芸術家のくすり箱のセミナーは芸術家だけでなく、一般的な人間誰にとっても役立つヘルスケア情報が満載なので、おすすめです!(私はストレッチポールのセミナーを受けて以来、パソコンで肩が凝るとストレッチポールを利用したストレッチをしてセルフケアをしています笑)
また何か情報があるときにこのブログに報告させていただきます(^^)
メンタルヘルスについても、くすり箱に入っていたら素敵だなと感じました!
返信削除(青・さいとう)